県は27日、一般会計309億円を追加する2019年度6月補正予算案を発表した。4月に知事選があったため当初予算は必要最低限の経費を中心とした「骨格予算」だったが、補正予算には杉本達治知事が知事選で掲げた政策を盛り込み「杉本カラー」を打ち出した。28日開会の6月定例県議会に提案する。
補正額と当初予算とを合わせた額は4942億円(前年度当初比3・2%増)で、規模の大きさは11年度以来。
補正予算案は5本柱でつくり、▽23年春の北陸新幹線県内延伸に向けた交流人口拡大▽農林水産業や経済の活性化▽福井の担い手育成▽安全・安全の暮らし実現▽行政チェンジ--を掲げた。それぞれに杉本知事が知事選で訴えた政策や考えをちりばめた。
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