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ピアノ2位に藤田さん「ロシアに戻ってきたい」 チャイコフスキー国際コン

 音楽家の登竜門である第16回チャイコフスキー国際コンクールは27日(日本時間28日早朝)、モスクワ音楽院などで審査結果を発表。ピアノ部門で2位に入った藤田真央(まお)さん(20)は自身のツイッターに「幸せな2週間でした」と喜びをつづった。今回新設された木管楽器部門では、東京フィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者を務めるアレッサンドロ・ベベラリさん(31)=イタリア国籍=が3位に。バイオリン部門で金川(かながわ)真弓さん(24)=米国籍=が4位に入った。

 同コンクールは原則4年に1度の開催で、世界3大コンクールの一角とされる。ピアノ部門での日本人入賞は、2002年の上原彩子さん(1位)以来。

 藤田さんは東京都出身で東京音大に在籍。10年に全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)の小学校の部で全国1位になって以来、数々の国際コンクールを制してきた。

 最終審査ではチャイコフスキーの協奏曲第1番とラフマニノフの同第3番を、こまやかに演奏。関係者に「だめだと思ったけど、初めてのロシアでたくさんの拍手をもらい、新聞にも大きく取り上げてもらってうれしい。また成長した音を聴いてほしい」と、次回への意欲もみせた。

 恩師の野島稔・東京音大学長は「音を出す喜びが全面的に演奏に出て、それが聴衆に伝わる。吸収力の大きさも特筆すべきで、今回のコンクールでの体験も確実に身につくでしょう。成熟したピアニストになってほしい」と祝福した。

 バイオリン4位・金川真弓さんの話 モスクワで最終審査まで演奏できたことを、人生の誇りに思います。世界中のたくさんの方にネット中継もご覧いただき、後悔のない演奏もできた。今後もいろいろなことを発見していくのが楽しみです。

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