利尻島のヒグマ、終息宣言 106年ぶり上陸もメス不在で島を出た?

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昨年6月に北海道・利尻島の無人カメラに映ったヒグマ(道提供)
昨年6月に北海道・利尻島の無人カメラに映ったヒグマ(道提供)

 昨年5月に北海道の利尻島で106年ぶりにヒグマが上陸した問題で、道と利尻町、利尻富士町などは28日、すでに島内に生息していないと判断し、終息宣言を発表した。ただ、ヒグマは上陸時同様に北海道本土側に泳いで離れたとみられ、「今後も別のクマの上陸が起きない保証はない」として、対応を検討することになった。

 昨年上陸したのは雄1頭で、6月に利尻町が設置したカメラに歩く姿が映り、7月までフンや足跡も見つかったが、直接の目撃例はなかった。道立総合研究機構環境科学研究センターの間野勉・自然環境部長は、繁殖のためメスを探して泳いで上陸し、メスがいなかったため北海道本土側に向け再び泳…

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