元患者「よっしゃー!」 耐えた人生に光 ハンセン病家族勝訴

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判決を受けて記者会見する(右から)徳田靖之弁護士、林力原告団長、黄光男原告団副団長=熊本市で2019年6月28日午後4時45分、田鍋公也撮影
判決を受けて記者会見する(右から)徳田靖之弁護士、林力原告団長、黄光男原告団副団長=熊本市で2019年6月28日午後4時45分、田鍋公也撮影

 声を潜め、耐え忍んだ人生に光が差した――。国の隔離政策が元ハンセン病患者の家族にも深刻な差別被害をもたらしたとして、国の責任をほぼ全面的に認めた28日の熊本地裁判決。ハンセン病の親きょうだいをひた隠しにしなければならず、家族の絆を引き裂かれた原告らは「声を上げられない家族がまだ全国にいる。国は全ての被害者に向き合ってほしい」と早期の全面解決を求めた。【城島勇人、栗栖由喜、林壮一郎】

 開廷から2分。熊本地裁前に走り出てきた弁護士が「勝訴」と書かれた紙を広げると、元患者や支援者は「よっしゃー!」と声を上げ万歳を繰り返した。

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