前立腺がん放射線治療 認めぬ病院、求める患者…MBSで30日深夜ドキュメンタリー

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小線源治療を行う滋賀医科大学の岡本圭生特任教授=MBS提供
小線源治療を行う滋賀医科大学の岡本圭生特任教授=MBS提供

 前立腺がんの放射線治療打ち切りを巡り、滋賀医科大学付属病院の医師や治療を望む患者らと、病院側との間で持ち上がった対立に、関係者の証言から迫るドキュメンタリー「映像’19 閉じた病棟~大学病院で何が起きたのか」が30日深夜(7月1日午前)0時50分、MBS(大阪市)で放送される。

 滋賀医科大の岡本圭生特任教授は、前立腺がんの放射線治療「小線源治療」を実施している。この治療は微弱な放射線源を前立腺に埋め込み、がん細胞や周囲の細胞を永久的に死滅させる方法で、岡本教授は独自の方法を編み出したことで知られている。

 2015年1月、滋賀医科大に特任教授として就任した岡本教授は、再発の可能性が高い「高リスク」と呼ばれる前立腺がん患者の治療にも積極的に取り組み、高い治療成績をあげてきた。しかし、滋賀医大は昨年12月、岡本教授の講座を19年末で閉鎖すると公表。岡本教授による手術も19年6月末までとした。治療を願う患者がいて、治療ができる専門医もいるのに、病院が認めない事態が発生した。

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