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九州北部豪雨 棚田に緑、2巡目の初夏

 「田植えや草刈りで近所の人が顔を合わせると、共同作業や声かけが生まれる。棚田が地域や村のつながりを作ってくれる」

 6月初旬、福岡県東峰(とうほう)村の兼業農家、和田将幸さん(45)は一家4人で70アールの棚田に出て田植えを始めた。周囲には2年前の7月5日、福岡、大分両県を中心に記録的な大雨が襲った九州北部豪雨で崩落した棚田が残り、河川では護岸工事が進んでいた。

 あの日、濁流が押し寄せる中、和田さんは避難を促すため集落の高齢者宅を回った。しかし体が悪く避難をためらった80代の夫婦が犠牲になった。「荒れさせてしまうわけにはいかない」。和田さんは去年から夫婦の所有していた棚田の1枚を代わりに耕している。

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