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「あの日」を未来へ

新米先生・防災教育に挑む 春編/中 浜での校区パトロール 海の良さも伝えたい /宮城

福貴浦漁港の周辺を歩いて点検する阿部航大先生。穏やかな漁港には昨年、イルカが2頭迷い込み、外洋との近さを感じる=宮城県石巻市福貴浦で

危険性に目光らせ

 新米先生の朝は早い。

 この春、石巻市立東浜小に赴任した阿部航大先生(25)が市内陸部の河南地区の自宅を出るのは午前6時。牡鹿半島の入り組んだ海岸線沿いに県道を走り、1時間弱。午前7時前には勤務先にたどり着く。

 車は少し前に買ったスバル・フォレスター。ではなく、実家にあった軽のホンダ・ゼストにした。先輩教師から「鹿が出るから気をつけろ」と忠告され、へこんでもいいお古にしたのだ。通勤時間は校内では長い方だが、今では「こんなふうに教えてみよう」と頭の中で授業を組み立てる、いい時間になっている。

 内陸育ちの教員は、海で苦労する。歴史上、幾度も襲ってきた津波の怖さ。児童が遊ぶ港周りに潜む危険。地…

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