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リニア中央新幹線の建設工事で大井川水系の流量減少が懸念されている問題で、川勝平太知事は28日の定例記者会見で、「南アルプスに値段は付けられない。これだけのお金を積めば工事させてくれるということを言っているわけではない」と述べた。品川-名古屋間で南アルプストンネル静岡工区(約8・9キロ)は唯一未着工だが、JR東海の金銭補償による着工容認を否定した。
川勝知事は11日の定例記者会見で、品川-名古屋間で中間駅を造る神奈川、山梨、岐阜、長野各県の名前を挙げて、工事の代償措置として「駅を造るお金全体の平均ぐらいは、額として目安になる」と発言していた。28日の会見では前回発言の真意を問う質問があった。
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