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日露首脳会談

領土進展せず 目標期限、明言避け

 安倍晋三首相は29日夜、ロシアのプーチン大統領と大阪市内のホテルで会談し、北方領土問題を含む平和条約締結交渉を継続する方針を確認した。ただ、領土の主権を巡る隔たりが埋まっておらず、両首脳は会談後、新たな目標期限の明言を避けた。会談ではロシアが北極圏で計画する液化天然ガス(LNG)プロジェクトに日本企業が出資する契約を確認した。信頼醸成を図りながら決着を探る。

 首相は会談後の共同記者発表で平和条約交渉について「立場の隔たりを克服するのは簡単ではないが、乗り越えるべき課題の輪郭は明確になってきている」と強調した。両首脳は9月にロシア・ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」への首相の出席で一致したが、プーチン氏は交渉について「骨の折れる作業」と指摘した。

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