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論点

米中貿易戦争再び休戦

山崎達雄氏

 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日の首脳会談で、再び貿易戦争を「休戦」することで一致した。際限のない追加関税の応酬は当面回避されるが、貿易不均衡や先端技術競争に関わる問題の根本的な解決からはほど遠い。主要20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国を務めた日本の今後の役割も問われる。

 米中首脳会談でトランプ大統領と習近平国家主席が通商協議の再開で一致し、両者がなんとか面目を保つ結果になった。

 トランプ氏は会談の中身次第で年間3000億ドル規模の中国製品に追加関税を課す対中制裁第4弾を発動すると圧力をかけてきたが、当面見送ると表明した。発動に猛反発している米産業界に配慮しつつ、中国への米農産物の輸出拡大を約束させたとアピールすることで、来年の大統領選にプラスに働くと判断したのだろう。

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