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今週の本棚

持田叙子・評 『歌仙 永遠の一瞬』=岡野弘彦、三浦雅士、長谷川櫂ほか著

 (思潮社・2376円)

ことばをめぐるラディカルな宴

 大きく出ますが、人間としてこの世に生まれたからには、色々な輝くことばを知りたい。「じゃん」「だよ」「いいね!」だけ使って終わりたくない。

 綺麗(きれい)なことばを知りたい。勇壮なことばも粋なことばも知りたい。男ことばをつかって男になりたい。優雅なことばで貴婦人や姫になりたい。

 私、が終始一貫した一人格だというのは、ひとつの概念にすぎない。真実ではない。たとえば、ことばで違う人格になれる。多様な人格のうつわに入り、自分をゆたかに育てることができる。では具体的にはどうすればよいか--その最高のレッスン帳が本書である。

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