メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

商業捕鯨

31年ぶり再開 半年間捕獲枠227頭

乗組員の家族や関係者に見送られ沖合操業に向かう捕鯨船団の「日新丸」=山口県下関市で2019年7月1日午前9時55分、上入来尚撮影

 日本の商業捕鯨が1日、31年ぶりに再開した。同日午前中に北海道・釧路港、山口県・下関港から捕鯨船が出航した。水産庁は1日、12月末までの捕獲枠を計227頭に設定したと発表した。捕鯨船は日本の領海や排他的経済水域(EEZ)で、捕獲枠内で操業する。

 釧路港では午前9時半ごろ、沿岸操業を行う小型捕鯨船5隻が出航した。ミンククジラなどの日帰り操業を行う。沿岸操業の拠点は青森県八戸市や和歌山県太地町など複数あり、各地の沿岸で操業する。下関港からは午前10時ごろ、共同船舶(東京)が運航する「日新丸」を母船とする3隻の船団が出航。数カ月間にわたってEEZ内の沖合でミンククジラやニタリクジラ、イワシクジラを捕獲する。

 国際捕鯨委員会(IWC)は1982年、資源の枯渇が懸念されるとして商業捕鯨の一時停止を採択した。これを受け、日本は88年に商業捕鯨から撤退。北西太平洋と南極海でクジラの生態などを調べる調査捕鯨に切り替え、年間600頭程度を捕獲してきた。日本は昨年9月のIWC総会で、生息数回復などを理由に商業捕鯨の一部再開を提案。否決されたため、6月30日にIWCを脱退し、商業捕鯨再開に踏み切った。

この記事は有料記事です。

残り410文字(全文908文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「常勝ホンダ」投打かみ合い優勝 NTT東日本は先発・沼田踏ん張れず 都市対抗

  2. 「大阪モデル」初の赤信号点灯決定 知事15日まで外出自粛要請へ 学校は継続

  3. ホンダ11年ぶり3回目の優勝 NTT東日本降す 都市対抗

  4. 橋戸賞にホンダ井上 久慈賞はNTT東・向山 若獅子賞はホンダ朝山ら 都市対抗

  5. 大阪モデル赤信号点灯 吉村知事「医療非常事態宣言」 重症病床使用率66%

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです