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アートの扉

唐三彩 三彩女子 唐文化の華やかさ伝え

 唐三彩ほどミステリアスな出自の焼きものは珍しい。唐時代の中国で主に王侯貴族の墓に埋めるために制作されたが、存在が忘れられ、地中深く眠っていた。再発見されたのは約100年前。清朝末に行われた鉄道敷設工事の最中に大量に見つかり、改めて注目された。

 緑、褐(かつ)、白(透明)の3色や藍色の釉薬(ゆうやく)で彩った装飾が特徴。シルクロードを往来した胡人(こじん)やラクダ、西方伝来の器など異国情緒が漂うモチーフが多い。ユニークな美しさに魅せられ、真っ先に収集したのは欧米人、次いで日本の美術愛好家たちだった。出光興産(現出光昭和シェル)を創業した実業家、出光佐三(1885~1981年)もその一人で、自分の目で選び国内有数のコレクションをつくりあげた。

 中でも上掲作は「佳人」と呼びたくなる逸品だ。ハスの葉のような植物を手にした女性が腰掛け、ひたと前を…

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