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松尾芭蕉

足跡たどれ 「奥の細道」で通った旧出羽街道 空白のルート、埋める記憶 大崎市教委、秋に発表 /宮城

旧出羽街道の通っていた場所を住民から聞く大崎市文化財課の担当者(右から2人目)ら。古道は手前左下から正面奥の林の方へ伸びていたとみられる=宮城県大崎市鳴子温泉で

 江戸前期の俳人、松尾芭蕉の「奥の細道」紀行から330年に合わせ、大崎市教育委員会は芭蕉が歩いたとされる古道、旧出羽街道の位置特定に向けた調査を進め、成果を秋に発表する。見すごされていた区間の足跡にも光をあて、「歴史の道」として再評価する試みだ。【山田研】

 市教委文化財課の担当者が6月18日、同市鳴子温泉地区東部の江合川北岸にある「美豆(みづ)の小島」付近を現地調査した。詠まれた歌は鎌倉時代の続(しょく)古今和歌集に載る「歌枕」の名所だ。岩波文庫「芭蕉おくのほそ道」(萩原恭男校注)によると、「奥の細道」では投宿した岩出山(同市)から山形県境へ出羽街道を歩いた1689年7月1日(旧暦・元禄2年5月15日)の記述に出てくる。ただ、やや東寄りにある岩出山・鳴子温泉両地区の境付近にあった別の歌枕の名に続けて、「みづの小島を過ぎて~」とあるだけ。同行した門弟、河合曽良が記した「旅日記」では「(江合川の)河原とつながっている」などと描写されているものの、街道はこの歌枕が見…

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