御嶽山

山小屋「防災の館」に 噴火経験、怖さ伝える きょう営業再開

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御嶽山・二ノ池山荘の支配人を務める小寺祐介さん。噴火で屋根を突き破った噴石(左)を展示し、災害の教訓を登山客に伝える=長野県木曽町の二ノ池山荘で2019年6月24日
御嶽山・二ノ池山荘の支配人を務める小寺祐介さん。噴火で屋根を突き破った噴石(左)を展示し、災害の教訓を登山客に伝える=長野県木曽町の二ノ池山荘で2019年6月24日

 2014年9月の噴火災害で死者・行方不明者63人を出した御嶽山(3067メートル)の山頂近くに建て替えられた山小屋「二ノ池山荘(旧二の池本館)」(長野県木曽町)が山開きとなる7月1日、営業を再開する。小屋で噴火を経験した支配人の小寺祐介さん(39)は「先進的な防災施設を備えた山小屋として登山客を迎えたい」と意気込む。

 噴火口から北東に1・1キロ、標高2905メートルに広がる湖のほとりに、赤褐色の屋根で覆われた山小屋が姿を見せる。木造2階建て延べ約460平方メートルで、70人が宿泊できる。屋根や壁には、噴石に対応するため防弾チョッキに使われる素材「アラミド繊維」を二重に巡らせた。同町が約3億4000万円を掛けて整備した。

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