明治期に雪中行軍演習中の陸軍が遭難し多数の死者を出した事件を題材にした映画「八甲田山」(1977年)。高倉健が主演を務め、作品は大ヒットを記録する。日本映画史にその名を刻んだ作品の撮影監督を務め、映画界での地位を確立。その後、70歳目前で監督デビューし、日本アカデミー賞最優秀監督賞や、優れた映画製作者をたたえる藤本賞を受賞した「劔岳 点の記」(2009年)など3作のメガホンをとった。
まもなく傘寿を迎えるが、今でもたばこを1日に3箱、撮影に入ると5箱を吸う愛煙家だ。「かつての文豪も…
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