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美食地質学入門

第16講 焼酎 シラスへっちゃら、サツマイモの蜜

島美人の5銘柄と、アオサ入りのだしでいただくブリしゃぶ(左)とたたき(手前)、赤土ジャガイモとの煮物(右)、カマ焼き=松井宏員撮影

 「焼酎とシラス台地のオイシイ関係を味わいに行きませんか?」。焼酎好きのマグマ学者、巽好幸先生がささやく。行きますとも。というわけで、鹿児島空港に降り立った。

 大引伸昭先生(エコール辻大阪)とともに車で早速フィールドワークへ。

巽「いまシラス台地の上です。平らな場所だから、ここに空港を造った」

 ■姶良カルデラ噴火で

 左の標高図をご覧いただこう。鹿児島空港があるのは、鹿児島湾のすぐ北の平らな部分で標高は約270メートルもある。そもそもシラスとは白砂のこと。約2万8000年前、姶良(あいら)カルデラの巨大噴火による火砕流でできた。この噴火で、地下のマグマだまりがガサッと陥没してできたのが鹿児島湾だ(図「シラスの分布」)。

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