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プラごみ対策待ったなし 2050年までに流出ゼロ目標/携帯料金引き下げ 政府口出しは異例

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散乱するごみの中で暮らす住民=ツバルの首都フナフティで、田中泰義撮影
散乱するごみの中で暮らす住民=ツバルの首都フナフティで、田中泰義撮影

 <くらし 学ぶ>

2050年までに流出ゼロ目標 プラごみ対策待ったなし 田中泰義・くらし医療部長

 日本や米国、中国など主要20カ国・地域(G20)が参加する首脳会議が6月28、29日、大(おお)阪(さか)市(し)で開(かい)催(さい)されました。主要議題の一つが、プラごみと呼ばれるプラスチックごみによる海洋汚染をどう防ぐかでした。話し合いの結果、「海に流出するプラごみを2050年までにゼロにする」という目標を掲げた「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に合意しました。日本は実現に向けて、途上国に技術支援していくことを表明しました。

 海に流れ出したプラごみは、漂(ひょう)流(りゅう)しながら紫(し)外(がい)線(せん)などの影(えい)響(きょう)で砕(くだ)けます。その結果、ウミガメ、イルカやアザラシなどだけでなく、小さな魚の体内にまで、プラごみは入りやすくなります。しかも、有害な物質を吸収しやすい性質があり、命を脅(おびや)かしてしまうのです。

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