占拠の若者完全排除 香港議会で 「完全撤回」要求を非難 行政長官

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 香港立法会(議会)は1日夜、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の「完全撤回」などを要求し、過激化した数百人の若者らによって占拠された。警官隊は2日午前0時ごろ、若者らを強制排除し、占拠は3時間あまりで幕を閉じた。香港政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官は同日未明に緊急記者会見し「暴力行為を強く非難する」と述べた。今後、若者らの過激な行為に対して世論の非難が向けられる可能性もある。

 若者らは立法会内に食料や水を持ち込んで居座る構えを見せただけでなく、ガラスや機材、ドアを破壊し、至る所に落書きをしてまわった。だが、警官隊が立法会周辺で放った催涙ガスの白煙が内部にも充満。記者も議場内にいたが、目などの痛みに耐えきれず、若者らとともに外に出た。2日午前0時半までには、建物内の若者全員が警官隊によって追い出され、強制排除は30分ほどで終了した。

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