小学校に長谷川等伯? 国宝の「高精細デジタル複製品」で出前授業

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体育館で行われた出前授業で、向かい合わせに並べた国宝「松林図屏風」の高精細複製品を眺めながら通り抜ける児童たち=東京都板橋区の区立上板橋第二小で2019年6月15日、手塚耕一郎撮影
体育館で行われた出前授業で、向かい合わせに並べた国宝「松林図屏風」の高精細複製品を眺めながら通り抜ける児童たち=東京都板橋区の区立上板橋第二小で2019年6月15日、手塚耕一郎撮影

 国宝や海外にある日本の文化財などの精巧な複製品を用いた出前授業を、文化財活用センターと東京国立博物館が今年度から全国の学校で始めた。鑑賞機会が限られた貴重な文化財でも、子供たちに本物に近い体験をしてもらうことが狙いだ。

 東京都板橋区立上板橋第二小学校で先月行われた公開授業では、長谷川等伯が描いた国宝「松林図屏風(びょうぶ)」(同…

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