メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
Interview

岸政彦さん 実体験、文学の原点に 短編小説・エッセー『図書室』刊行

 社会学者の岸政彦さん(51)が短編小説とエッセーをまとめた『図書室』(新潮社)を刊行した。自身にとって3作目となる小説の単行本化。表題作は、大阪の団地でつましく生きる中年女性の半生が描かれ、読後にはぬくもりがじんわりと伝わってくる作品だ。

 一人で静かに暮らす50歳の女性は、40年前のことを思い出す。それは小学生の時、近所の公民館にある図書室で出会った、別の小学校に通う同い年の男の子のことだった。たわいもない会話を重ねる少女と少年。2人は、人類が滅亡し、自分たちだけが残された世界の終わりを想像する。大みそかにスーパーで缶詰を買い込み、やがて河川敷にある防災用具倉庫の小屋にたどり着く--。

 「この2人の子供がすごく好き。こんなことをさせようとか考えていたら、狙ったわけではなく自然とストー…

この記事は有料記事です。

残り934文字(全文1281文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「やりすぎた 反省している」あおり運転事件で容疑の男 交際相手も全面的に容疑認める

  2. 「表現の不自由」考 「従軍慰安婦はデマ」というデマ 歴史学者、吉見義明氏に聞く

  3. 道具いらず煮干しの解剖 夏休みの自由研究におすすめ

  4. あおり運転か 車止めさせ運転手の顔殴打疑い 42歳男逮捕 岐阜

  5. 「前の車が遅く、運転妨害された」あおり運転 容疑の男供述 茨城

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです