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理の眼

まるで“スネ夫根性”=青木理

 正気ですか、と問いただしたくなることばかりの昨今、韓国向け半導体材料の輸出規制にも、あぜんとしました。官房長官や経産省は表向き否定していますが、韓国最高裁が元徴用工への賠償を日本企業に命じたことなどへの対抗措置なのは明白。しかし、このような措置は失うものの方がはるかに大きいと僕は思います。

 まずは日本の姿勢そのものへの懐疑です。米中貿易紛争への憂慮が続く中、大阪で先日開かれたG20首脳会議は「自由、公正、無差別で透明性」ある貿易の実現に向けた「努力」をうたう宣言を採択したばかり。なのに議長国の日本がその直後、外交問題の報復として通商圧力を振りかざせば、日本はそういう国だとみなされ、自由貿易体制への失望も広がります。実際に韓国はWTO(世界貿易機関)への提訴を検討し、日本経済への影響も免れません。

 また、米大統領はG20後に韓国を訪れ、韓国大統領とともに北朝鮮トップと板門店で会談しました。米大統…

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