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記者の目

一気飲み死亡事故の刑事責任 「自己責任」脱却の契機に=山本直(大阪編集局)

登森さんが死亡した事故を巡り、記者会見で謝罪する近畿大幹部=大阪市西区で2019年2月7日、猪飼健史撮影

 2017年12月、近畿大テニスサークルの飲み会で酒を一気飲みした経済学部2年の登森(ともり)勇斗(はやと)さん(当時20歳)が急性アルコール中毒などで死亡した。両親の刑事告訴を受けて捜査していた大阪府警は今年5月、メンバーだった学生ら12人を保護責任者遺棄致死容疑で大阪地検に書類送検した。一気飲みで毎年のように死者が出る中、特筆すべきは府警が「結果は重大」として起訴を求める意見を付したことだ。被害者遺族が一気飲みの責任追及に取り組み始めて30年近く。初めての刑事訴追につながる可能性がある。

 「典型的な保護責任者遺棄致死だ。学生たちは急性アルコール中毒の症状をインターネットで検索し、救急車…

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