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奇跡の傍らで

「隠し落款」と考えて 「少し違う」だけなら「個性」=荻田和秀・りんくう総合医療センター産科医

4Dエコーで調べると、おなかの中の赤ちゃんの口唇口蓋裂が分かることも マンガ「コウノドリ」(C)鈴ノ木ユウ/講談社

 安藤広重の浮世絵を見てみると、登場人物の足の指が6本描かれています。作者の癖だとか、贋作(がんさく)を防ぐため、密かに潜ませた目印である「隠し落款」だとか言われていますがよくわかっていません。

 生まれたての赤ちゃんを見ていると、目の大きな子、つむじの二つある子、舌の下方にあるヒダ(舌小帯)が少し短い子、色素性母斑(あざ)のある子など、いろいろです。

 一般的に健診や検査の結果、「異常値です」と判定されるのは、「母集団の95パーセンタイル」、つまり100人中、小さいほうから95人の値の幅を正常値として、それからずれていることを示している場合です。それが命に関わる可能性がある疾患が原因ならば、精密検査したうえで、治療の対象になります。そうでないなら経過観察で済む場合もあります。

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