重度障害者

就労支援 在宅で仕事中に訪問介護 さいたま市、全国初の試み

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スマートフォンを手に、介助者の女性(手前)と談笑する猪瀬さん=さいたま市中央区で2019年5月7日、夫彰子撮影
スマートフォンを手に、介助者の女性(手前)と談笑する猪瀬さん=さいたま市中央区で2019年5月7日、夫彰子撮影

 さいたま市は先月、重度障害者が在宅で仕事中に訪問介護サービスを受けられる就労支援事業に乗り出した。国の障害福祉サービスは仕事中の利用が認められておらず、仕事に専念できない当事者の訴えに応えた。全国初の試みで、他自治体からの問い合わせもある。福祉と就労支援のあり方に一石を投じるものと言えそうだ。【夫彰子】

 「家でゲームをしたりテレビを見たりして過ごせば介助を受けられるのに、仕事をすれば受けられない。それっておかしくないでしょうか?」。同市中央区のアパートで一人暮らしする猪瀬智美さん(30)は、淡々と語った。

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