香港

若者らに批判矛先 デモ隊議会占拠、強制排除

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 香港の立法会(議会)は1日夜に若者ら数百人に占拠され、警官隊が2日午前0時ごろ、立法会一帯に催涙ガスを噴射して若者らを強制排除した。1日から続く衝突で若者と警察の計100人以上が病院に搬送され、3人が重傷を負った。香港政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官は2日未明、緊急の記者会見を開き「暴力行為を強く非難する」と若者らを批判。政府を支持するよう市民に呼び掛けた。

 1日は香港が英国から返還されて22周年。刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案の「完全撤回」や林鄭氏の辞任などを求めるデモが同日あり、55万人(主催者発表)が参加した。一部の若者らは同日午後から立法会出入り口のガラスを割り続けた。さらに午後9時ごろ、建物内へ突入。鉄パイプなどでガラスやドア、パソコンなどの機材を破壊し、至る所に落書きをして回った。

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