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再生の道標

西日本豪雨1年 思い出詰まっとるけど仕方ない 亡くなった母の住まい、解体決意 倉敷・真備 /岡山

 西日本豪雨の発生から間もなく1年。各地で復興に向けた歩みが始まる中、思い出が詰まった亡き母が暮らした家の解体を決めた人もいる。

 土壁が崩れ、床は抜け落ちていた。被災から1年がたとうとする6月。生家を訪れた男性は、母が亡くなった廊下を静かに見つめていた。

 倉敷市真備町地区に住む平松頼雄さん(66)は、自宅の玄関から水が入って来ても「ひどくても床上浸水くらいだろう」と考えていた。ただ、近所で1人暮らしの母房子さん=当時(87)=が気掛かりだった。電話もつながらない。水に気付いただろうか。

 階段で一度止まった水位が、一気に2階まで迫る。実家は小高い場所だが母は足が悪い。「どうか2階に逃げ…

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