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科学の森

マイクロチップ、広がる応用 動物愛護だけじゃない展望

 動物の体内に埋め込み、飼い主の情報を登録する電子機器「マイクロチップ」の装着を販売業者などに義務付ける改正動物愛護管理法が、今年の通常国会で成立した。一方で、人体に埋め込み決済手段などに応用する試みも進む。マイクロチップの現状をまとめた。【五十嵐和大】

 ●犬・猫販売時義務化

 マイクロチップは数値情報を記録した集積回路(IC)を収めた直径1~2ミリ、長さ10ミリ前後のカプセルだ。無線通信で情報を読み取る「リーダー」で個体を判別する仕組みになっている。材質には、体内で割れにくく鉛などの有害物質を含まないガラスやポリエチレンが主に使われ、専用の埋め込み器を使って犬や猫の首の後ろに装着する。

 6月12日に成立した改正動物愛護管理法は、犬や猫の販売業者に対し、生後90日以内、または取得後30日以内にマイクロチップを装着するよう義務付けた。また装着後や取得後30日以内に飼い主の氏名や住所、電話番号などを環境相に登録する義務も課した。既に飼育している飼い主に対しては努力義務とした。公布から3年以内に施行される。

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