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九州大雨

鹿児島市民「足すくむ」 河川氾濫相次ぎ

大雨で増水した鹿児島市の和田川沿いで、話し合う消防隊員と住民=3日午後2時50分

 記録的な大雨となっている九州南部は3日も激しい雨が降り続き、避難指示の対象は鹿児島、宮崎両県の100万人以上に膨らんだ。鹿児島市では市内全域の約60万人に避難指示が出され、避難所に身を寄せる住民らは不安な一日を過ごした。【浅野孝仁、菅野蘭、栗栖由喜】

 鹿児島市の避難所に指定されている同市下竜尾町(しもたつおちょう)の「たてばば福祉館」には3日朝から住民が次々と避難してきた。夫(46)と長女(3)の一家3人で身を寄せた近所の女性(35)は、自宅近くを流れる稲荷川の水位が増し、濁流となった状況を見て避難を決めたという。「小さな子どもがいるので、早めに行動しました」

 たてばば福祉館には、鹿児島県で1993年8月に死者・行方不明者49人を出した豪雨災害「8・6水害」で大きな被害が出た鹿児島市竜ケ水(りゅうがみず)地区の住民も市が手配したバスで避難。吉永多喜さん(84)は「26年前は家が流されそうになったが、幸い被害を免れた。今回は孤立する前に避難しようと思った」と語った。

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