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日本国憲法

日本国憲法は、1947年の施行から74年を迎えました。改憲手続きや、内容を巡る議論を追います。

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首相、「宿願」の憲法改正前面に 公明は慎重姿勢崩さず

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国政選挙の前後で変わる首相の憲法を巡る発言
国政選挙の前後で変わる首相の憲法を巡る発言

 4日公示された参院選(21日投開票)で、安倍晋三首相(自民党総裁)は、6年半の長期政権による外交や経済政策の実績を強調して「政治の安定」を訴えつつ、「宿願」でもある憲法改正の争点化を図ろうとしている。与党の獲得議席数が選挙後の改憲論議を左右しそうだ。↵

 「憲法審査会では1年間で衆院で2時間あまり、参院ではなんと3分しか議論していない。これ、皆さんおかしいじゃないですか」

 首相は4日の福島市での第一声で、憲法9条への自衛隊明記を党の公約に掲げたことに触れた後に声を高め、野党が審議に応じないと批判した。最近繰り返すフレーズだ。首相の総裁復帰後の国政選挙は6度目だが、改憲を正面から争点に問うのは初めて。これまではアベノミクスのアピールが主で、2016年参院選では「どの条文(が改正対象)か決まっていないから、この選挙では議論できない」とも述べていた。

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