福岡、大分両県の山あいを中心に記録的な大雨が襲い、関連死1人を含む40人が死亡、いまだ2人が行方不明となっている九州北部豪雨は5日、発生から2年となった。被害が大きかった福岡県朝倉市では被災現場や仮設住宅などで追悼行事があり、遺族や住民らが犠牲者の冥福を祈り、古里の復興を誓い合った。
住民4人が亡くなった朝倉市杷木志波(はきしわ)の道目木(どうめき)集落では、更地となった公民館跡で住民ら約15人が、犠牲となった4人の写真などを並べた手作りの祭壇に手を合わせた。
被災地では今も850人超が仮設住宅などで避難生活を送っている。朝倉市杷木林田の仮設団地でも住民らが午前10時のサイレンに合わせて黙とうした。
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