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タピオカ入りドリンクが全国を席巻している。1990年代の第1次ブーム、2000年代の第2次に続き、数年前から第3次ブームが押し寄せ、福岡市の天神、博多の繁華街には専門店など20店以上がひしめく。このつぶつぶがなぜ、若い女性たちを引きつけるのか。魅力を探るため、人気店を訪ねた。【山崎あずさ】
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タピオカはキャッサバという芋から取ったでんぷんを粒状にしたもの。カラメルなどで黒く色付けたり、ほのかに甘く味付けたりする。1杯500円程度のドリンクに入れ、太めのストローで吸い上げて味わうのが定番だ。
3度目のブームの火付け役は、タピオカミルクティー発祥の台湾の店「春水堂(チュンスイタン)」が13年、東京に出店した日本1号店という。福岡では16年9月に天神地下街店(中央区)、17年3月に博多駅(博多区)のアミュプラザ博多店がオープンした。
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