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九州北部豪雨2年

無念胸に「踏ん張る」 亡き妻、娘、孫思いナシ作り

渕上麗子さん、長女の江藤由香理さん、孫の友哉ちゃんが犠牲になった自宅跡に花を手向ける渕上さんの夫洋さん(左)ら遺族=福岡県朝倉市で5日、津村豊和撮影

 未曽有の大雨で福岡、大分両県で関連死1人を含む40人が犠牲となり、2人が行方不明になった九州北部豪雨から丸2年となった5日、福岡県朝倉市と東峰村では追悼式が営まれ、遺族や住民らが祈りをささげた。被災地では各地で住民らによる追悼行事もあり、犠牲者を悼むとともに、古里の復興を願った。【飯田憲、佐野格】

 被害が大きかった福岡県朝倉市では、妻と娘、孫が犠牲となったナシ農家の渕上洋さん(67)が、あの日家族が犠牲となった自宅跡を訪れた。「がんばりようけんね」。そっと手を合わせ、最愛の家族に語りかけた。

 2年前、ナシ畑で仕事をしていた渕上さんは、同市黒川の自宅に戻ることができなかった。翌朝、ようやくたどり着いたものの、そこには目を疑う光景が広がっていた。

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