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将棋 C級2組 本田四段、寄せ切り初戦勝利 22歳の新鋭、飛躍誓う

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本田奎四段
本田奎四段

 <第78期順位戦C級2組 本田奎四段VS田中悠一五段>

 順位戦C級2組は52人で、前期より3人増。4人の新四段が参加した。では、本田奎(けい)新四段を紹介しよう。1997年生まれで、22歳になったばかり。川崎市出身で、幼少の時に将棋を覚え、東京都世田谷区の三軒茶屋将棋倶楽部に通う。席主の宮田利男八段に6枚落ちから鍛えられ強くなり、2009年に宮田門下で奨励会入り。順調に昇級を重ね、15年に17歳で三段に。だが三段リーグでは苦戦する。4期目には10勝3敗から3連敗して同星頭ハネで昇級を逃す。そして宮田門下で1年後輩の斎藤明日斗四段に先に上がられる。「後輩に抜かれたことはなかったのでショックでした」。これで奮起し、18年度前期の三段リーグで15勝3敗と圧倒的な成績で四段に昇段した。三段リーグを7期の苦難の昇段だった。

 居飛車党で、相掛かりを得意戦法とする。早見え早指しでプロになってから1分将棋は経験していない。研究に裏打ちされた緻密な序盤と、中盤の踏み込みのいい攻めが持ち味だ。昨年12月のデビュー戦から勝率8割以上の好成績が続く。

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