釣りに夢中…天候急変で救助 海保が事故予防アニメ 「準備怠りなく」

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プレジャーボートの事故防止を訴えるアニメの一場面=第7管区海上保安本部提供
プレジャーボートの事故防止を訴えるアニメの一場面=第7管区海上保安本部提供

 プレジャーボートの事故の原因となる整備不良などを防ごうと、第7管区海上保安本部(北九州市)が啓発用のオリジナルアニメを製作した。現役の海上保安官が作画したアニメで事故防止を呼びかけるのは海上保安庁として初。海のレジャーシーズンを前に、各種講習会でも使われ、関係者からも「分かりやすい」と評判だ。

 アニメはモノクロで6分半。ボートで海釣りに出かけた男性が好天下、次々と釣果を上げるが、引き揚げる時になってエンジンが故障。天候も急変し、大波を受けて海に投げ出される。意識を失う寸前に巡視船に救助されるが、整備状況や天気などを確認せずに海に出る怖さを知る――というストーリーだ。

 2018年、7管の管内(九州北部と山口県)で事故に遭った船舶は380隻あり、4割強の157隻をプレジャーボートが占めている。157隻の6割が、整備不良による機関故障や燃料不足による運航不能だった。

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