年金の空白問う 難病女性提訴 発症から4年間無支給 厚労省「適切」

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「正しい審査を行ってほしい」と訴える慢性疲労症候群患者の網美帆子さん=宇都宮市で2019年4月13日午後4時28分、蒔田備憲撮影
「正しい審査を行ってほしい」と訴える慢性疲労症候群患者の網美帆子さん=宇都宮市で2019年4月13日午後4時28分、蒔田備憲撮影

 原因不明の激しい倦怠(けんたい)感などを招く難病「慢性疲労症候群(CFS)」と診断された女性が、病院に通院してから診断の確定までに障害年金を受け取れなかったのは不当だとして、不支給処分の取り消しを国に求める訴訟を東京地裁に起こした。「私が声を上げることで困っている患者が正当に年金を受給できる道筋を示したい」。女性は9日にある第1回口頭弁論で、意見陳述する予定だ。

 障害年金を巡っては、1型糖尿病の患者が東京、大阪地裁などで障害基礎年金の不支給取り消しを求めて提訴しているが、CFS患者が不支給取り消しを求めて提訴するのは初めてとみられる。

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