阪神、東北の灯 線香花火に故人しのぶ 愛媛3市追悼 西日本豪雨1年

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分灯された「希望の灯り」からつけられた線香花火を見つめる子供たち=愛媛県宇和島市で2019年7月7日午後7時37分、山崎一輝撮影
分灯された「希望の灯り」からつけられた線香花火を見つめる子供たち=愛媛県宇和島市で2019年7月7日午後7時37分、山崎一輝撮影

 昨年の西日本豪雨で災害関連死を含め33人が死亡した愛媛県の各地で7日、追悼の催しがあった。被災自治体が式典を開催したほか、宇和島市では住民らがキャンドルや線香花火で犠牲者を悼んだ。

 愛媛県では昨年7月7日に宇和島、西予、大洲の各市などで川の氾濫や土砂崩れが発生した。県内では現在も約900人が仮設住宅などで生活している。

 ダムの緊急放流後に肱川(ひじかわ)が氾濫し、5人が死亡した西予市野村町地区で開かれた追悼式には、遺族や被災者ら約300人が参列。遺族代表の小玉恵二さん(60)は、逃げ遅れて亡くなった義母ユリ子さん(当時81歳)について「助けに来られず大変申し訳なかったとただ後悔するばかり」と語った。そのうえで「安心安全な野村の町を再建していくことが亡き母たちへの供養になると思う」と復興への決意を述べた。

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