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Shall・we・バレエ?

さとい耳と歌う体=斉藤希史子

 夏はバレエ団とオーケストラの「共演」シーズン。若年層の視覚と聴覚に訴えようと、楽団員がピットから舞台へ大移動する。文字通り、ダンサーと同じ土俵に立つ試みだ。迎える側の可動域は極端に狭まるが、踊りにくくはないのだろうか。

 「確かに制約は生じますが、オケを背負うと音の『圧』に包まれる感覚があって、とても心地よく踊れます」と話すのは、東京シティ・バレエ団の芸術監督、安達悦子。29日にはスペイン・バルセロナ交響楽団の来日公演で、ファリャの「三角帽子」組曲などに振りを付ける(東京・サントリーホール)。

 同楽団の音楽監督、大野和士は小学校時代の同級生。音楽クラブで合奏をし、同じピアノ教室に通っていた。…

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