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継続は力なり

わかやま100年企業の挑戦 初桜酒造 苦難経て「般若湯」看板商品に 「川上酒」流れくむ老舗 /和歌山

自身の体験などを語る天理大の田中喜行助教=和歌山市小松原通1の県民文化会館で、砂押健太撮影

 紀ノ川上流地域は紀州藩の酒どころとして知られる。その豊かな風味の日本酒は、「川上酒」と呼ばれて多くの人に好まれ、初桜酒造(かつらぎ町)もその流れをくむ老舗酒蔵だ。かつては地域に立ち並んだ酒蔵も少なくなったが、「酒造り文化を絶やさない」という思いを胸に、地元の素材にこだわった地酒を造り続けている。

 元々は、地元の名士が酒造り事業を興したが、1938年に笠勝清人現社長(64)の祖父清八さん(故人)が事業を継承した。67年に株式会社に移行し、春に出荷する自社の酒を桜になぞらえて、社名を現在の「初桜酒造」に改めた。

 戦時中は軍の要請で酒蔵は軍服を保管する倉庫として使われ、酒造りを中断せざるを得なくなった。終戦直後…

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