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イラン・ウラン濃縮度5% 綱渡り外交 欧州の支援求め圧力

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記者会見したイラン原子力庁のカマルバンディ報道官(左)ら=イランの首都テヘランで7日、AP
記者会見したイラン原子力庁のカマルバンディ報道官(左)ら=イランの首都テヘランで7日、AP

 イランは7日、低濃縮ウランの濃縮度を核合意で定める上限3・67%を超えて上げると発表した。原油輸出再開を目指し、米国の離脱後も合意維持を望む欧州側などに圧力をかける狙いだが、イランが違反を繰り返せば合意そのものが崩壊しかねない。イランのロウハニ大統領とマクロン仏大統領は6日、関係国による協議再開に向けた条件を15日までに検討することで合意しており、この約1週間が正念場となりそうだ。

 「当面の濃縮度は5%だが、将来的には別の原発の燃料用に濃縮度を高めるかもしれない」。イランのタスニム通信は7日、この日の記者会見でのイラン原子力庁のカマルバンディ報道官の発言をこう伝えた。

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