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「焼肉酒家えびす」食中毒 富山検察審査会、元社長ら2人の「不起訴不当」

 2011年に5人が死亡した焼き肉チェーン店「焼肉酒家(やきにくざかや)えびす」の集団食中毒事件で、業務上過失致死傷容疑で書類送検された運営会社「フーズ・フォーラス」の元社長と卸売業者「大和屋商店」(いずれも東京都)の元役員を不起訴(容疑不十分)とした富山地検の処分について、富山検察審査会は不起訴不当と議決した。

     議決は6月20日付。議決書は同商店が菌を除去する十分な措置を講じていたとは言えないと指摘。フ社についても「卸された肉が安全と信じること自体が安易」とし、注意義務違反の過失の証明は可能と結論付けた。富山地検は「議決内容を踏まえて再捜査し、不起訴処分の当否を再検討する」としている。

     富山県警は16年2月に2人を書類送検。富山地検が同年5月に不起訴処分とし、県内の遺族らが処分を不服として昨年12月に審査を申し立てていた。

     事件で妻(当時43歳)と義母(同70歳)を亡くした同県砺波市の小西政弘さん(56)は「次の結果がどんなふうになるのかは分からないが、それを待ちたい」と話した。【森野俊】

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