筑後市立図書館

恵まれない子供たち、図書館が手助けに 館長・一ノ瀬留美さん /佐賀

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筑後市立図書館の一ノ瀬館長
筑後市立図書館の一ノ瀬館長

利用者再訪、企画次々と 筑後市立図書館長・一ノ瀬留美さん(57)=佐賀市

 本の貸し出し業務が中心で来館者が伸び悩む図書館が多い中、利用者が再訪したくなるような独自の企画を次々と打ち出し、ここ10年間で貸出冊数を3倍に伸ばした。本を借りる場所という従来のイメージを打ち破り、図書館を個人の人生をより豊かなものにするための情報提供の場にしようと自ら工夫を重ねてきた。そうした努力が認められ、同館は2018年に子供の読書活動の優秀実践図書館として、文部科学相表彰を受けた。

 福岡県筑後市出身。結婚して佐賀市に移り、3人の子供を育てる専業主婦だった。「子供が健やかに育つにはどうしたらいいのか」。悩み抜いて行き着いたのが自分も好きだった絵本の読み聞かせだった。地域の読み聞かせのボランティア活動にも参加したことが縁で佐賀市立図書館で6年間働いた。

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