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世界の雑記帳

ロンドンに「世界で最も倫理的なパブ」、期間限定でオープン

 英国にホームレスを雇用し、廃棄パンから醸造したビールを提供するパブが当初3カ月の期間限定でオープンした。流行に敏感な東ロンドンのショーディッチ地区で、世界で最もエシカル(倫理的)なパブになることを目指している。写真右は、創業者のランディ・ランパーサッドさん。5日撮影(2019年 ロイター/Simon Dawson)

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 [ロンドン 9日 ロイター] - 英国にホームレスを雇用し、廃棄パンから醸造したビールを提供するパブが当初3カ月の期間限定でオープンした。流行に敏感な東ロンドンのショーディッチ地区で、世界で最もエシカル(倫理的)なパブになることを目指している。

     この「グリーン・ビック」創業者のランディ・ランパーサッドさん(35)は中古家具、目の不自由な人が作ったせっけん、再生紙を使ったトイレットペーパー、慈善活動を行う社会事業が供給している飲料を購入するため、十分な資金を確保した。

     平均的なパブ利用者が日常生活を変えなくても慈善事業に寄付できるようにすることを目指し、このプロジェクトを開始。ホームレスや障害者を雇い、すべて植物由来の食品を使い、あらゆるごみはリサイクルや堆肥に回している。

     ランパーサッドさんはロイターに対し「トイレのせっけん、トイレットペーパー、従業員の制服、これらはすべてホームレス支援や慈善事業への寄付金になる」という。

     飲料は40以上の慈善団体とのつながりがある。たとえば、4.9ポンドのクラフトビール「ブリューグッダー」(約667円)は、アフリカの水をきれいにするプロジェクトを支援する非営利団体が製造。5.5ポンドのビール「トースト・エール」は新鮮な廃棄パンから醸造したものだ。

     現時点で近隣のケータリングサービスや学生、芸術家、観光客から人気を集めている。今後十分な資金を確保し、継続的に営業できる場所へ移りたい考えだ。

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