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第103回全国高校野球選手権

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2019神奈川大会/上 市ケ尾高の試み 「勝つため」投球制限 成長実感、仲間への信頼感増す /神奈川

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ブルペンでの投球練習を終えると、捕手を立たせてキャッチボールが始まった=市ケ尾高校で
ブルペンでの投球練習を終えると、捕手を立たせてキャッチボールが始まった=市ケ尾高校で

 県立市ケ尾高校(横浜市青葉区)の野球部グラウンド。神奈川大会を目前にした6月下旬、ブルペンに入った3人の投手は、一球一球を確かめるように投げ込んでいた。「あと一球」。捕手が大きな声で呼び掛ける。キャッチャーミットに球が収まると、余力を残してブルペン練習を終えた投手は、次の練習へと移っていった。

 炎天下のマウンド、投手が100球を超える球数で投げ抜く--。高校野球では珍しくない光景だが、一方で球児の健康面への悪影響が懸念され続けていた。こうした中、新潟県高校野球連盟は昨年、今春の大会での球数制限を提案し、具体的な一石を投じた。実現には至らなかったものの、日本高校野球連盟でも議論され、1大会で一定の球数制限を設ける方針が示されている。

 市ケ尾は既に、菅澤悠監督(32)の方針で、独自に投手の球数制限を導入している。

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