中国

人権派弁護士拘束から4年 聡明、温和な面影なく 面会の妻「健康心配」

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仲良く顔を寄せ合う中国の人権派弁護士、王全璋氏(左上)と妻の李文足さん親子。拘束前の旧正月(春節)に撮影した大切な写真だ=李さん提供
仲良く顔を寄せ合う中国の人権派弁護士、王全璋氏(左上)と妻の李文足さん親子。拘束前の旧正月(春節)に撮影した大切な写真だ=李さん提供

 中国各地で2015年7月に人権派弁護士らが一斉拘束された事件から9日で4年を迎えた。弁護士やその家族は今なお当局の圧力にさらされ、苦境にある。中国紙「環球時報」は同日付の社説で、欧米諸国からの批判に「西側は人権問題を『対中カード』にしている」と反発し、中国と「西側」の間で価値観を巡る溝が深まっている現状を印象付けた。

 今年1月、国家政権転覆罪で4年6カ月の実刑判決を受けた人権派弁護士、王全璋(おうぜんしょう)氏(43)は現在、山東省臨沂市の刑務所で服役中だ。6月28日、妻の李文足(りぶんそく)さん(34)や息子が王氏の拘束後初めて約4年ぶりに面会できた。

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