特集

はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

特集一覧

はやぶさ2

最後の大仕事 あす、リュウグウ地下の岩石採取 太陽系誕生の謎解きに期待

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、探査機「はやぶさ2」を11日午前10時過ぎに小惑星リュウグウへ着陸させる計画を発表した。4月の人工クレーター作製時に飛び散った、小惑星地下の風化していない岩石の採取が目的。初代「はやぶさ」にはなかった任務で、小惑星における最後の大仕事に挑む。【池田知広】

 はやぶさ2は、2月に1回目の着陸に成功して表面の岩石を採取。4月に金属の塊をリュウグウに衝突させてクレーターを作った。表面は太陽風などで風化・変質しているが、地下はその度合いが少ない。地下物質を採取・分析すれば、46億年前の太陽系誕生や、生命の材料となった物質の謎を解くヒントが得られると期待される。

 今回着陸するのは、2月の着陸地点から約800メートル離れた直径約7メートルの領域。人工クレーターからは約20メートル離れていて、地下の砂や岩石が約1センチ積もっているとみられる。周辺には、ぶつかれば機体損傷の恐れのある高さ1メートル以上の岩の塊も多くあり、精密な運用が求められる。

この記事は有料記事です。

残り334文字(全文774文字)

【はやぶさ2】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集