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山は博物館

それは戦時下だった/16 演習地と化した野辺山

「秋水」の搭乗訓練が行われた場所に建つ「野辺山派遣隊之碑」。後ろは国立天文台宇宙電波観測所のパラボラアンテナ=長野県南牧村で

 今でこそ高原野菜の産地として知られている野辺山(のべやま)(長野県南牧村)には、寒冷な気候と闘いながら土地を開拓した農民の歴史がある。生産が軌道に乗りかけていた戦中、広く平らな土地に目を付けたのが軍。演習地にして次から次へと兵隊を送り込み、しまいには大規模に耕地を買い上げて、農民の追い出しまで図った。

 標高1300メートル余りの高原で、細々と続いていた農業が本格化したのは、1935年11月の小海(こ…

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