新任中学教諭自殺 県と町に6500万円賠償命令 福井地裁判決

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福井県庁=福井市で2019年1月30日、岸川弘明撮影
福井県庁=福井市で2019年1月30日、岸川弘明撮影

 2014年10月、福井県若狭町立上中(かみなか)中学校教諭、嶋田友生さん(当時27歳)が自殺したのは「学校側が業務量を適切に配慮しなかったためだ」として、父の富士男さん(59)が県と若狭町に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、福井地裁であった。武宮英子裁判長は「校長は業務内容を変更するなどの安全配慮義務を怠った」と述べ、県と町に総額約6500万円を支払うよう命じた。

 判決によると、嶋田さんは14年4月に新任採用され、1年の担任の他、1~3年の社会、2年の体育、野球部副顧問を担当。同年6月ごろに精神疾患を発症したとみられ、同年10月に自殺した。4~9月の残業時間はほぼ毎月100時間を超えていた。

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