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世界の雑記帳

ルイヴィトン、伝統文様の使用にメキシコ政府から批判

 メキシコ政府は、フランスの高級ブランドであるルイ・ヴィトンが椅子のデザインに伝統的なメキシコの文様を使用していることについて批判する書簡を送付した。写真はパリのルイ・ヴィトン、2017年12月18日撮影(2019年 ロイター/Charles Platiau)

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 [メキシコ市 9日 ロイター] - メキシコ政府は、フランスの高級ブランドであるルイ・ヴィトンが椅子のデザインに伝統的なメキシコの文様を使用していることについて批判する書簡を送付した。

     メキシコ文化省は5日付の書簡で、南部イダルゴ州のアーティストよる文様が、ルイ・ヴィトンの「Dolls by Raw Edges」コレクションの椅子に使われているのを見つけ、「驚いた」とコメント。椅子の詳細を尋ねる必要があると述べた。

     ルイ・ヴィトンを展開する仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)からのコメントは得られていない。

     メキシコ政府がこのような書簡を送ったのは、1カ月足らずで2回目。6月には、ベネズエラ生まれのデザイナー、キャロリーナ・ヘレラ氏が設立したファッションハウスに対し、民族固有の文様の使用による「文化の盗用」があったと批判した。

     ファッションデザイナーは伝統的な文様を作品に取り入れてきたが、その起源を認めず、コミュニティーに公正な補償を与えてこなかったとの批判もある。

     メキシコでは、ロペスオブラドール大統領が率いる国民再生運動党が、先住民族のコミュニティーを文化の盗用から守るとともに、彼らの作品を公正な補償なしに他者に利用させないための法律を計画している。

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