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世界の雑記帳

ナポレオン時代の仏将軍の遺体、遠征先のロシアで発見

 フランスの皇帝ナポレオンが重用していた将軍の1人、シャルル・エティエンヌ・ギュダン将軍とみられる遺体が6日、モスクワの西400キロにあるロシアのスモレンスクで200年以上ぶりに発掘された。9日撮影、提供写真。'Rabochy-put.ru'/Handout(2019年 ロイター)

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 [モスクワ 9日 ロイター] - フランスの皇帝ナポレオンが重用していた将軍の1人、シャルル・エティエンヌ・ギュダン将軍とみられる遺体が6日、モスクワの西400キロにあるロシアのスモレンスクで200年以上ぶりに発掘された。

 フランスとロシアの考古学者チームが発表したもので、遺体はこれまで行方が分からなくなっていた。ダンスフロアの土台の下にあった公園に埋められていたという。

 ギュダン将軍は、ナポレオンのロシア侵攻中に被弾し、1812年8月22日に44歳で死去した。その名はパリの凱旋門に刻まれている。

 当時の記録によると、将軍は戦場でのけがで左足を切断、右足も負傷していた。考古学者によると、棺の中で発見された遺体の状態は記録と一致しており、「高い確率で」将軍のものだと考えられるという。

 ギュダン将軍はナポレオンと個人的な知り合いで、尊敬されていた。死後、心臓がパリに運ばれペール・ラシェーズ墓地にある礼拝堂に安置された。パリには将軍の名前を冠した通りもある。

 発掘にかかわったロシアの軍事史協会は、この発見が確認されれば大反響を呼ぶとみている。学会は「DNA鑑定で身元を確認しなければならない可能性もある。鑑定には数カ月から1年かかるかもしれない」とした上で、「将軍の子孫はその知らせを待っている」と述べた。

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